2023/10/03 06:13
ECサイトでは「ラード」についてのみご紹介しましたが、ここでは石けんに使用する他のオイルについてのご紹介を。
コールドプロセス製法の石けんは完成までに時間はかかりますが、材料はとってもシンプル。

(コールドプロセス製法についてはこちら→https://aoitori1101.base.shop/blog/2023/09/03/063118)
油脂、水、水酸化Na
この3つが揃えばできちゃうんです。
中でも石けんの使用感を決めるのは、オイル。
オイルにはそれぞれ個性があり、どのオイルをどのくらいの量配合するかで使用感が変わってきます。裏面の「成分」を見ると、何が入っているかもわかりますが、食品と同じで配合量が多い順に表示する規定があるので色々見てみると自分の肌に合うものがなんとなくわかったり面白いかもしれません。
今日は、aoitoriの石けんで使用しているオイルの特徴をざっくりとご紹介していきますね。
まずは固形石けんといえば!の
(「オリーブ油」
人間の皮脂にも含まれるオレイン酸が主成分。保湿力と洗浄力を兼ね備えてる。
(aoitoriすべての石けんに含まれています)
「ヤシ油」(ココナッツオイル)
泡立ちと硬さを出す。抗酸化作用に優れたビタミンEも多く含有。
(aoitoriすべての石けんに含まれています)
※一般的に使われることの多い「パーム核オイル」と似た性質
「豚脂」(ラード)
人の皮脂組成に近く肌馴染みが良い。石けんに硬さを出してくれる。
(aoitoriすべての石けんに含まれています)
※一般的には「パームオイル」が使われることが多い。
「マカデミア油(マカダミアナッツオイル)
皮膚細胞の再生を助け、加齢とともに減少していく“パルミトレイン酸”を含む。保湿力が高くしっとりした洗い心地の石けんに。
(odayakaに配合)
「アーモンド油」(スイートアーモンドオイル)
くせがなく肌質を選ばない優しいオイル。クリームのような泡立ちになる。
(sukoyakaに配合)
「米油」
ビタミンEを多く含み、泡立ちよくさっぱりした洗い上がり。
(KOMENUKAに配合)
「ゴマ油」(セサミオイル)
ビタミンEが豊富。きめ細かくもっちりした泡立ちで、洗い心地はさっぱり。
(sukoyakaに配合)
「ひまし油」
粘度が高く、泡持ちを良くしてくれる。水分を引きつけるため、保湿力にも優れる。
(odayaka,KOMENUKAに配合)
「シア脂」(シアバター)
溶けにくく硬い石けんに。肌に保護膜をつくり潤いを与えてくれる。
(aoitoriすべての石けんに含まれています)
「ホホバ種子油」(ホホバオイル)
肌馴染みがよくさらりとした使い心地だが、保湿効果も。
(odayakaに配合)
以上が今のところaoitoriが製造している石けんに含まれるオイルです。
参考になれば、、と思い書きましたが、頭ではなくぜひ肌で感じてみてお気に入りの石けんを見つけてみてくださいね。
